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こんにちは、特別養護老人ホームで若手ナースをしております市原です。
突然の質問ですが、みなさん関連図はお好きでしょうか。
好きな人なんているの~?
記録なのに図形まで書かなければならない関連図。
書いても書いても添削されて戻ってくるので本当にしんどいですよね。
ちなみに、このような事で悩んだ経験はありませんか?
- 関連図のどこから書き始めたらいいのか分からない…
- 患者情報が断片的、全部を知れていない気がする
- 時間がかかるのに余白が多すぎ……!?
- 自信も持てず闇雲なまま0時…1時…
参考書や文献を見ても、難しい単語が複雑に線で結び合っていて、理解しようにも頭に入りにくかったりしますよね。
というか……早く終わらせて寝たい……!!
今回はそんな看護学生に向けて、サクサク進む関連図の書き方を紹介しようと思います。
ちなみに市原さん、看護記録は大得意。看護実習中は毎日23時までに寝ていました。
実習の評価も最初の実習以外は全部優良。
しかし初めての関連図には相当苦戦しました…
関連図の書き始めも分からないし、そもそも何故この様なものを書かされているのかすら分からない…
その時は闇雲に書いてたくさん先生に添削してもらっていましたが、それを重ねる毎にいくつかのコツがあることに気づきました。
そして次の実習からそのコツを押さえることで、関連図を1時半程度で書き切る事に成功。
しかも先生に提出したら添削無し。
今回はそんな市原による、市原流関連図の書き方を伝授します!
関連図とは何か
そもそも関連図とはどういったものなのか、これがわかっていると関連図の本質を理解しやすくなるので押さえておきましょう。
関連図とは、患者に起こっている事柄を全てまとめた図のことを言います。
患者の疾患、症状、治療、心理的状態、社会的状態、看護問題等をそれぞれ作用機序を明確にした上で1枚の図に表すことが出来ます。
関連図には、主に病態関連図と全体関連図があるので、1つずつ紹介していきますね。
病態関連図とは
病態関連図とは、患者を取り巻く病態を図にして表したものです。
具体的には以下のことにについて書いていきます。
- 病気になった原因
- 原因から病気に繋がるメカニズム
- 病気による症状
- 現在行っている治療法
- 症状や治療法によって、起こっていることや看護問題
つまりは病気だけにスポットを当てた全体像だね
全体関連図とは
全体関連図とは、疾患や入院生活によって患者に起こっている事の全体像を図にした物のことです。
具体的には以下のことについて書いていきます。
- 病態関連図
- 心理的状態
- 社会的状態
- 発達段階
- 家族関係や性格等の個別性がある部分
つまりは患者の全体像だね
なぜ関連図を書かされるのか
どうして私達はこんな忙しい実習中に関連図を書かなくてはいけないのでしょうか。
結論から言うと、患者の全体像を把握しておくためです。
関連図はアセスメント要素がなく、メインの記録とは別に情報整理を兼ねて書くことが多いですよね。
そのため、直接アセスメントに関係ないなら別に書く必要も無いのでは?と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、関連図にはきちんとした書くべき理由とメリットがあるので説明します。
そもそも看護師は複数人の患者を受け持ち、その患者一人一人に対して論理的に全体像を把握しておく必要があります。
『このようなメカニズムでこの症状が生じているから、今このような治療をしている』ということをきちんと理屈で理解しなければなりません。
しかし経験の浅い看護学生はもちろん、看護師でさえ常に全ての理屈を理解し続けるのは難しいです。
そのため、理論を可視化できる関連図を書くことで、患者に起こっている出来事や病気の症状、今の看護問題などの患者の全体像を理論的に把握することが可能です。
このように視覚的に全体象を把握することで、瞬時に見直すことが出来たり、看護問題の見落としを減らすことに繋がります。
例えば、ずっと食欲の無い患者さんが家族の差し入れのチョコレートならよく食べてくれるから許可してたけど、最近常にぼーっとしているので心配していたら既往歴に糖尿病があった!
血糖測定したら高血糖だった!
なんてアクシデントは全体像が見えていたら防げるね
特に経験や知識の浅い看護学生にとっては、関連図を書き上げることで疾患の勉強にもなり、より全体像を理解しやすくなります。
今の患者に必要な看護を効率的に割り出して見直すためにも、関連図には書き慣れておきましょう。
無駄な記録を書かせていじめているわけじゃないんだ
差をつける情報収集のコツとは
関連図の書き方と同じくらい大切なポイントがもう一つあります。
それは情報収集です。
そもそも関連図とは、患者の全体像を掴むためのツールです。
つまりそこには患者の全てを書くための全体的な情報が無いと書き始めることが出来ません。
万全の準備で関連図を書き始めるためにも、情報収集をするための情報収集をしておきましょう。
- 電子カルテの使い方を教わってメモしておく
- 受け持ち患者に関連する書類の場所を聞いておく
- 先輩や友達にどんなことを情報収集するべきかあらかじめ聞いておく
- 事前学習で調べた内容を見返して、疾患や治療法をなんとなく理解しておく
- 事前学習で触れてない疾患の場合は、疾患の機序・症状・治療・看護についてざっと調べておく。症状については作用機序についても理解しておけるとよりGood
上記のポイントを押さえて、効果的に情報を取るようにしましょう。
また、情報収集で大切なことは忘れないことです。
殴り書きでもいいので必ずメモを取り、家に帰ったらその日のうちに記録してしまうか、きちんと見返しておきましょう。
その日中に記録を見返す事で、取り漏らした情報に気付くことができるね
何より1番の禁忌は、何も前準備せずに当日を迎えて電子カルテをぼんやり見てたら一日が終わってしまうことです。
情報が取り切れない→関連図を書くための情報が足りない→薄い関連図を提出→訂正をくらいまくる、この流れを作ってしまい指導教員に目をつけられる人も少なくないのではないでしょうか。
看護師・看護学生の鉄則それは、出来る時に終わらせること。
できるだけ情報を取って、病態関連図を制作するための素材を集めていきましょう。
関連図の前準備【オススメの参考本や注意点】
必要な道具の準備
▼ 市原いちが用意した物
- 実習の記録用紙
- ルーズリーフ等、下書き用の紙
- シャーペンかえんぴつ
- 消しゴム
- 定規
- 自分に合った参考書
- スマホ・PC
ネットで調べる派と教科書で調べる派がいると思いますが、私は教科書にのっている分からない単語や教科書にのっていない物についてをネットで調べたりしています。
教科書には正しい知識が豊富にのっています。そして必要な知識がきちんとまとめられているため、本の内容に沿って記録を進めやすいです。
しかし見たいページや項目を探すための時間がかかるというデメリットもあるため、どうしても行き詰まったらネットを参考にしてもいいと思います。
ただしネットで調べるなら信用出来るサイトを活用しましょう
書籍に関しては、まとまっていて比較的見やすい教科書・参考書を使うようにしましょう。
自分に合った参考書というのは、読んでいて苦痛の少ない参考書の事です。
自分の性格に合っていない参考書を使うと、シンプルに飽きてしまって作業効率が落ちます。
絵が多い方がわかりやすい人や、文字で読まないと頭に入らない人など、読みやすさは人それぞれであるため自分に合った参考書を見つけましょう。
ちなみに今回使うのはこの2冊。
看護学校の図書室では引っ張りだこの2冊で、借りるのも難しい2冊だったので自分用に買いました。
期限を気にせずに使用したり、大切な部分に書き込みを入れることができたり、何よりわかりやすいので早めの購入をオススメします。
この本を丸パクリ………いや、参考にすればマジで早く終わる
↓看護のポイントが丸々載ってる本
看護過程に沿った対症看護 第5版 [ 高木 永子 ] 価格:5060円(税込、送料無料) (2022/10/23時点)楽天で購入 |
↓疾患の解説がわかりやすく網羅されている本
病気がみえる vol.1 消化器 第6版 医療情報科学研究所/編集 価格:4070円(税込、送料無料) (2022/10/23時点)楽天で購入 |
(ちなみに私は2年の最後の方で購入したので、もっと早く買えば今までの実習が楽だったのに…と散々後悔しました)
書き始める前の注意点
さて、早速書き始めたいところですその前に注意してほしい点がいくつかあります。
書き始める前に知っておかないと、修正する手間が増えたり段取りが悪くなると思うので先に記述しておきます。
①患者情報をしっかり収集しておく
上記でもある通り、いち早く関連図を書き始めるためにも、こまめに情報収集をしておきましょう。
手元の情報が少ないと直ぐに記録を書き始められないので、記録を書きたくても書けないという状況が生まれ、全ての時間がずれ込んでしまいます。
もしくは少ない情報で何とか関連図を書こうとして、受け持ち患者の状態とは少し違った物を書く羽目になってしまうので効率的にオススメしません。
効果的に情報収集していくようにしましょう
②必ず下書き用紙に書き始める
効率良く記録を書くためには下書き無しで記録用紙に書き始めたいところですがそれもNG。
下書きをしないことでレイアウトを失敗して偏った図になってしまったり、線が逆方向に伸びてしまった場合に修正が難しくなります。
そのため必ずいらない紙に、雑な殴り書きをするところから始めましょう。
病態関連図、発達段階、社会面で紙を分けて書き始めてもいいと思います。
③関係の無いことは書かない
せっかく集めた情報は全て書き込んでおきたくなりますが、必要な看護について考えるための関連図です。
今起こっていない症状や、看護問題に対して直接関係ないことは書かないようにしましょう。
もしその情報により本人にとって悪影響になっていたり、QOLが落ちていたりしたら書き込んでいいと思います。
もしくはリスク因子として大きければ、「転倒転落リスク」「肺炎リスク」などのように挙げても大丈夫です。
ただし、入院生活に直接関係無い既往歴や生活習慣などについては書かないほうが好ましいです。
必要な情報が見やすい関連図を作成しましょう。
関連図の書き方
それではようやく本題である関連図の書き方について説明していきます。
私も肝硬変の全体関連図を一緒に作成していこうと思うので、簡単な事例を置いておきます。
Aさん 80歳 妻と二人暮し。腹水貯留、食欲不振、浮腫、倦怠感に加え黄疸が出現し入院となる。肝硬変との診断。夫婦仲が良く、心配性な妻のためにも早く退院したいと思っている。昔から酒を飲むことが好きで、飲酒が日課となっている。
①初めに疾患と病態について調べて書き込む
まず初めに受け持ち患者の疾患について調べましょう。
みえるシリーズで調べるとこのようなことがわかります。
この文章の内容をわかりやすく表すと以下の通りです。
肝硬変 = 肝臓の慢性炎症→→→肝細胞の減少&肝線維化→→→肝機能低下
この内容を図にしてみましょう。
疾患の定義について調べたらその通りに書き込んでいきます。
病気について調べたら次は病態(病気の容態)についても調べていき、受け持ち患者に当てはまるものは書いていきましょう。
「肝硬変とは」を書いたので、原因や症状などの「病態関連図」を書いていくよ
先ほどの画像の好発の部分に、疾患を引き起こす原因になりうることが書かれています。
Aさんはお酒好きなので、この中だと「酒豪」が当てはまりますね。
ここで注意してほしいのが、「酒豪→→→肝硬変」と繋げて書いてしまわないこと!
ヤツら(教員)は必ず
「なぜ酒豪だと肝硬変になるのかわかる?」と聞いてくる…!
なぜ酒豪だと肝硬変になってしまうのかについてのメカニズムは書かれていないので、スマホで調べてみました。
『検索:肝硬変 お酒 なぜ』
酒を飲むと、体内でアルコールを分解する時に発生する毒素を肝臓が分解しきれないことで、肝臓の細胞がボロボロになってしまうことが原因みたいですね。
他の疾患では、喫煙歴によるCOPDの発症や食生活の乱れによる2型糖尿病などが疾患の原因としてよく言われていたりしますね。
疾患によって原因を推定できないものもあるため、しっくりくる原因が見つからなければ書かなくても大丈夫です
- 主疾患
- 生活歴
②症状を調べて書き込む
参考書に載っている症状を調べ、受け持ち患者に当てはまる症状を抜き出しましょう。
この中では、赤い丸で囲ってある下記の症状が当てはまりますね。
症状について調べたら、先ほど書いた疾患関連の下のほうに、余白を開けた状態で症状を横一列に書き並べておきます。
- 受け持ち患者に起きている症状症状
③その症状が発症するメカニズムを調べて書き込む
横一列に散りばめた症状の作用機序を、一つずつ調べていきましょう。
例えば、先ほどの症状にあった浮腫について調べたいのですが、細かい作用機序についてはみえるシリーズの参考書に載っていないので、教科書もしくはネットを活用して調べていきます。
今回はネットを活用してみました。
すると以下のことがわかります。
肝硬変→→→タンパク質合成機能低下&ホルモンの影響で腎血流が悪くなる→→→体内に水分がたまりやすくなる
ここで関連図を正しく理解するためのポイントなのですが、単語と単語の間に対して「なぜ?」と思えるようにしましょう。
例えば、「なぜ肝硬変になるとタンパク質合成機能が低下するの?」という部分や、「なぜタンパク質が少ないと体内に水分が溜まりやすくなるの?」という疑問です。
また信頼できるサイトや教科書を使って、タンパク質(アルブミン)不足による浮腫のメカニズムを調べて書き込んでいきます。
ちなみに「ホルモンの影響で腎血流が悪くなる」も書いて良いのですが、私が書き忘れたので割愛します。
「なぜ?」と疑問を抱く癖付けにはそれ以外にもたくさんのメリットがあります。
まず第一に、担当教員に記録の添削をしてもらう際、もし根拠を突っ込まれても自信をもって答えることができます。
この積み重ねが教員への信頼を生み、実習評価が大幅に上がったり、教員による監視の目が緩んだりするという大きな特典が付いてくるのです。
教員にマークされるのが1番つらい
また、今詳しく知っておくことで、看護師国家試験の勉強をするときの苦痛が大きく減ります。
今回上記の部分を部分を調べていくうちに、肝臓の基本的な機能・浮腫の作用機序・腎臓に必要なホルモンについてサラッと触れることがことができました。
国家試験勉強で何が辛いかと言うと、広範囲の内容を無知な状態から勉強しなければならないので苦しくなります。
しかし、この関連図を書く上でサラッとでも触れていると、「あ~、関連図書いているときにちょっとかじったな~」と過去の記憶と絡めることができるので、無知な状態よりも断然覚えやすくなります。
例えば、ゲームで神様の名前を聞きかじってからギリシャ神話を勉強するのと、無知な状態から調べるのだと大幅に勉強に対する苦痛が変わってきますよね。
メリットがたくさんあるので、せっかく関連図を書くのであれば、教員をあっと言わせるためにも、単語と単語の間の作用機序についてちょこっと調べておくことをおすすめします。ちょこっとでいいよ。
また、この調べ学習においてスキマ時間を活用したい人は、通学中に調べてタブを取っておくといいと思います。
下の画像は私のスマホのスクリーンショットです。
このようにタブを取っておくことで、家に帰って記録を行う時にスムーズに書き始めることができます。
(元)現役看護学生の知恵です。
私は通学に1時間かかるから、調べ学習で1時間使ったみたいなものだね
▼必要な情報
・患者に発生している症状
④検査結果について書き込む
③では、疾患によって起こる症状について書きました。
次は、症状に対する検査内容・検査結果について書いていきます。
もちろん、実習の記録なので、受け持ち患者が受けてない検査の内容は書かなくて大丈夫です。
例えば、受け持ち患者が採血をしていたとしたら、その採血結果を書き込みます。
ビリルビンが高値、アルブミンが低値になっていたとして書いてみました。
先程、症状を調べる時に「黄疸の作用機序」について書き込んだので、その中に割り込ませます。
▼必要な情報
- 検査結果
⑤症状による現在の状態を書く
先程書いた症状が出ることによって今患者がどのような状態に陥っているかについて書きます
と言っても、経験や観察の視点の少ない看護学生からしたらなかなか想像しにくい部分だと思います
どういうこと?
浮腫が生じることで、患者がどのように変化したかってこと?
それを言葉にするのってなかなか難しいような…
そんな時は『(症状) 起こる どうなる』で検索してみましょう
各症状が起こることで、どのような身体変化が生じているのかについてヒットすると思います
つまりは各症状によってどのような身体変化が起こり、それの何が問題なのかについて調べるのか
『浮腫 起こる どうなる』で検索した結果
血管内の水分が血管の外へ染み出たりうっ滞することで浮腫→→→循環血液量が低下→→→栄養不足と冷えが生じる
ということがわかりました
下書き2枚目に突入しました
本番用紙に直接書いていたら、全部消して書き直す羽目になっていましたね
▼必要な情報
- 患者の様子
- 起きている症状
⑥各症状に対して現在行われている治療方法を書き込む
病院では、各症状に対し何かしらの治療が行われています
その治療法を電子カルテから収集し、関連図にも書き込みましょう
▼必要な情報
- 処置内容
- 内服薬
- リハビリ
- その他行われていること
⑦発達段階に関することを書き込む
老年期、壮年期…など、発達段階による身体変化や心理的状態について書き込みましょう
特にご高齢の方は加齢による身体の変化が著しいため、比較的多くの事を書き出すことができると思います。
急な入院生活でせん妄による転倒リスク、
全身麻酔のオペ後で余計に嚥下機能が落ちて肺炎リスク、
食が細くて脱水リスク
……など、受け持ち患者に特に起こりそうなことは書いてみよう!
検索して調べるとしたら『高齢者 入院 看護』と『高齢者 (疾患名) 看護』がおすすめです。
もちろんそんなに起こらなさそうであれば、無駄に書く必要はありません。
▼必要な情報
- 年齢
- 社会面
⑧心理面に関することを書き込む
続いて心理面についても書き込んでこんでいきましょう
病院には意図せず入院生活が訪れた方が多くいます
入院によって心理的苦痛を感じている場合や、大きな病気になってしまい衝撃的な気持ちを抱えている、元々の性格から治療の妨げになる行為をしてしまうなど、入院生活や本人の安楽に関連する事は書き加えていきましょう
ここは特に個別性に繋がる部分なので該当することがあれば書きこむことで、より深い関連図を仕上げることができます
▼必要な情報
- 心理面
⑨重要な既往歴に関することを書き込む
重要な既往歴があれば書き込んでいきます
既往歴が治療をする上で今の心理状況に深く関係していたり、既往歴が今の生活に大きく影響が出ている場合のみで大丈夫です
例えば『主疾患とは別で心不全の既往があるのに過度に運動してしまう→心不可増大』など、既往歴が今の状態を悪化させたり治療の妨げになっている場合であれば書き込みましょう
病棟内でも自発的にリハビリ頑張っててえらいな〜と思ってたら、突然の呼吸苦が!
よく見たら心不全の既往歴があったのに、過度に運動しちゃってた!
なんてトラブルがなくなるね
▼必要な情報
- 重要な既往歴
⑩なんとなく添削する
レイアウトを変えたい場合や、作用機序をもっと細かく書いておきたい場合には添削して整えます。
作用機序が曖昧だと自分でも全体像を理解し難い上に、結局は添削されて戻ってきてしまうので、気になったら自己添削するように心掛けましょう
全部消して書き直さなくても、本書きに備えて端っこにメモを残しておくだけ大丈夫です
⑪本書きしたら完成!
下書きを元に本書きをしたら完成!
みんなお疲れ様〜〜〜!!!
よ〜し!寝るぞ〜!!!
まとめ【病態関連図・全体関連図はおすすめ11ステップで攻略】
いかがでしたか
まとめると以下になります
- 上手に情報収集するのための方法を、みんなから探ることが肝心
- 時間の限り情報収集に徹して、2日目も取りこぼした情報を可能な限り拾い上げる
- スキマ時間で受け持ち疾患について調べると時短になる
- 病態関連図は書き直しが大変なので、まずは下書き用紙に書き始める
- 教科書とネットの適度な両立で効率化
- 一つずつコツコツ調べること
特に初めての関連図ともなると要領も掴めていないため、余計に時間がかかると思います
焦ってしまったとしても大丈夫、一つずつ地道に調べていけば必ず終わります
やっていくうちにコツも掴めていくので、諦めないで一緒に乗り越えましょう!
一番早く終わるコツは、逃げないで早く取り組む事だね
↓本記事で活躍した参考書
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