こんにちは、特別養護老人ホームで若手看護師をしている市原です。
みなさんは、山梨県で一番有名な絶景スポットとも言われる、パノラマロープウェイをご存知でしょうか。
山梨県河口湖周辺にある天上山を往復できる、山梨県の王道スポットとも言えるロープウェイです。
市原いち富士山を楽しみたいなら、ここ行っておけば間違いなし！
天上山はかちかち山のモデルであるとも言われており、夏は紫陽花の散歩道、秋になると辺り一面の紅葉が楽しめる自然豊かな場所です。
そんな山梨県観光で絶対外せない天上山へと繋がる、河口湖パノラマロープウェイに乗ってきました。
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有名なかちかち山に登ってみたい
- 自然を楽しみたい
インスタ映えする絶景アクティビティを体験したい
太宰治の作品の聖地巡礼がしたい
- 大自然をのんびり散策したい
市原いち自然もグルメも体験も揃ってるから長くいても飽きなそうだ…！
概要
河口湖富士山パノラマロープウェイを楽しむための概要についてまとめました。
天上山に行ってから後悔しないためにも参考になると嬉しいです。
河口湖富士山パノラマロープウェイとは
～河口湖～ 富士山パノラマロープウェイは、乗車すること3分で天上山 の山頂まで運んでくれる河口湖周辺の有名なロープウェイです。
山頂の展望台からは富士山と河口湖全景を望むことができ、 天候の良い日は南アルプス（赤石岳、荒川岳）までも遠望できるのだとか。
天上山やロープウェイのゴンドラには、あちこちにカチカチ山の話中を再現したかのようなたぬきやウサギの人形が飾られており、2.5次元の世界を楽しむことが出来ます。
紫陽花や雪道など四季によって景観も変わるので、今が何の見頃なのか事前に調べてあるとわかりやすいです。
特に秋になると木々が色づき、黄金色に輝く紅葉の中をロープウェイが進みます。
眼下に見下ろす湖畔を彩る紅葉をお楽しみください。
営業情報
◆営業時間
平日 ９：３０～１６：００（下り最終１６：２０）
土休日 ９：３０～１７：００（下り最終１７：２０）
※ご来場前に、最新の営業状況をご確認ください。
◆駐車場
河口湖畔の県営無料駐車場（乗用車約300台）をご利用ください。
※大型バスも駐車できます。
◆アクセス
南都留郡 富士河口湖町浅川1163-1
富士急行線河口湖駅からバスで10分富士急行線河口湖駅から徒歩で15分富士急行線河口湖駅からタクシーで5分中央自動車道河口湖ICより15分。 東富士五湖有料道路富士吉田ICより15分。
◆公式サイト
※下記料金表等もサイトより引用
料金
個人
| 往復（大人） | 往復(小人) | 片道（大人） | 片道（小人） | |
| 所定 | 900円 | 450円 | 500円 | 250円 |
| 障がい者 | 450円 | 230円 | 250円 | 130円 |
団体
| 往復（大人） | 往復（小人） | 片道（大人） | 片道（小人） | |
| 一般 | 810円 | 410円 | 450円 | 230円 |
| 学生 | 720円 | 360円 | 400円 | 200 |
- 大人運賃は中学生以上となります（団体割引の場合も同様）。
- 小人運賃は小学生となります（同上）。
- 小学生未満のお子様 大人1名につき1名まで無料
- 団体は15名様以上となります（学割（15名以上）代表者１人学生証提示願います）。
- 小学生以下の団体様につきましては小人団体料金での利用となります。
- 乗車割引券・障がい者割引等、複数の割引併用は出来ません。
- 障がい者等割引運賃は、手帳のご提示があった場合に限ります。（詳しくは「障害のある方のご利用について」をご覧ください）
- 使用開始後の払い戻しに付きましては、ご容赦ください。
ロープウェイ往復＋遊覧船
大人：1,600円（300円オトク）
小人：800円（150円オトク）
購入より2日間1回限り有効
ロープウェイ往復＋遊覧船＋周遊バス
大人：2,800円（600円オトク）
小人：1,400円（300円オトク）
周遊バス（2日間フリーパス）は河口湖線・西湖線・本栖湖線の３路線で利用可能です
購入より2日間限り有効
ロープウェイ往復＋富士急行線［河口湖→大月］片道乗車券
※フリーきっぷではありません
大人：1,640円（400円オトク）
小人：820円（200円オトク）
ロープウェイ片道＋富士急行線［河口湖→大月］片道乗車券
※フリーきっぷではありません
大人：1,430円（210円オトク）
小人：720円（100円オトク）
セット券の販売所
～河口湖～ 富士山パノラマロープウェイ、河口湖駅、河口湖遊覧船
ペット・補助犬の乗車
| 乗車料金 | |
| 小型 | 200円 |
| 中型 | 400円 |
| 大型 | ご乗車できません |
補助犬を除くペット（小動物）につきましては、ゴンドラ内のみ、ペット用のハードケースに入れて頂く事を条件に（ソフトケース・カート等は不可）、有料にて同伴可能です。
補助犬に関しては、『身体障がい者補助犬法』に基づきそのまま同伴乗車可能となっています。
かちかち山とは
そもそもかちかち山とは、どんなストーリーだったか振り返ってみましょう。
昔話のかちかち山
むかしむかし、おじいさんは畑でイタズラたぬきを捕まえました。
家に帰るとおばあさんにたぬき汁を作ってくれるように頼むと再び畑へと出かけます。
しかし、いたずらタヌキはおばあさんを騙し殺して婆汁をつくりました。帰ってきたおじいさんはそれを食べてしまい、後々その汁の正体に気づきます。
そしておいおいと泣くおじいさんを見かねたウサギがおばあさんの仇討ちを始めるのです。
まず初めに、カチカチ山と石を擦ってタヌキの背負った薪へと火をつけます。そして大火傷を負わせた背中に辛子を塗りつけます。最後には、タヌキを船遊びに誘って、見た目だけは良い泥舟にタヌキだけを乗せて溺死させます。そんなこんなで、おばあさんの敵討ちを果たすというお話です。
太宰治のカチカチ山とは
太宰治の『お伽草紙』は、昔話や古典を題材とした太宰によるオマージュ作品がたくさん詰められた作品集となっています。
その中に収録されているカチカチ山は、簡潔に言えば、ウサギのことが好きな中年デブのタヌキと醜いタヌキのことが生理的に嫌いな可愛い女子高校生ウサギのお話です。
かちかち山のウサギの仕打ちに対して、太宰は「食われそうになって逃げたタヌキにこんな惨い仕打ちが出来るなんて、タヌキは醜くウサギは可憐故に残酷性も持ち合わせていたに違いない」と目を光らせました。
行ってみた
パノラマロープウェイに行ってみたので、写真付きで説明していきます。
道中
大通りのすぐそこにあります。
河口湖の県営駐車場から大通りを1本挟んだ向こう側です。
12時頃のお昼時で、待機列はこんな感じ。
15時には並ぶ人々が2.5倍増えていました。午後に連れて混むのでしょうか？
15時の混雑状況はこんな感じです。
チケット売り場
パノラマロープウェイ乗り場まで来ました。
待機列の最後尾に並びます。
ペット同伴も可能なため、待機列にはワンちゃんも並んでいました。
少し進んだ先には券売機コーナーが設けられており、そこでチケットを購入できます。
購入したらひたすら待つのみ。
壁には、かちかち山のストーリーが書かれた貼り紙のようなものがあって、それを読みながらのんびり待ちます。
いざ搭乗
乗り口前で切符を切ってもらい、やってきたロープウェイに乗り込みます。
ここからチラッと見える景色が既にいい感じ…！
運良く最先頭で乗り込んだので、1番端を確保できました。
いざ出発してみると、思っていた以上にロープウェイがグングン進みます。
車内では温泉むすめのお嬢様が天上山やロープウェイについて解説をしてくれていました。
山の傾斜をみるみる登って行くうちに、河口湖が遠のいていきます。
落っこちないかヒヤヒヤしているうちに、気がついたら到着していました。
到着地点を抜けてすぐの場所で撮った写真がこちらです。
高〜〜〜〜い！！
たぬき茶屋
奥へ進むと広い場所にたぬき茶屋というものがありました。
昔話に登場する岬の茶屋をイメージして作られたそうです。
その中でも1番のおすすめは、その場で炭火を使って焼き上げてもらえるたぬき団子。みたらしの串団子で、お団子に絡む甘さが絶品。
他にも、みたらしのたぬき団子と対になっている、きな粉のうさぎ団子を始めとした軽食や、うさぎソフトクリーム等のかちかち山なやちなんだ商品をいただくことができます。
売店では、天上山や富士山、河口湖を中心としたグッズやお土産の販売がされています。
隣には、かちかち山に登場するうさぎを御神体としたうさぎ神社がありました。
もちろん神社なので絵馬にお願いごとを書いて飾ることもできます。
時期的にKing&Princeの3人が脱退したタイミングだったので、キンプリの幸せを願う絵馬が多かったです。
ブランコ
天上山にはSNSで大バスしている絶景ブランコというものがあります。
ポスターを見てみると、なかなか宙ぶらりんな感じに見えて怖そうですが、実際は足場が広く安定していました。
絶景と絶叫はまた違うので絶叫を求めている方はぜひ富士急ハイランドへ。
武田信玄の戦国広場 絶景やぐら
ブランコを横目に通り過ぎてまっすぐ行った先にはなにやら高台がありました。
武田信玄モチーフのやぐらとの事で、2019年11月に新設された展望台です。
登ってみた先では、富士山を遮ることのない絶景が堪能できます。
あとはこれ
チャイナシンバルのようなものもありました。
遊覧船 天晴にも和太鼓が置いてあったので楽器三昧ですね。
山頂
やぐらを通り過ぎで奥の方へ進んでいくと山頂に繋がります。
山頂には、また神社がありました。
木々の隙間から富士山も垣間見えます。
少し人から離れた場所にあるのんびりスポットでした。
まとめ
いかがでしたか。
まとめると以上になります。
- パノラマロープウェイはかちかち山の舞台
- 太宰治の作品にも縁のある山
- 紅葉の時期がオススメ
- 遊覧船とのセット券がオトク
今回は、かちかち山のモデルとなった天上山や、そこから見える富士山を堪能出来るパノラマロープウェイについてご紹介しました。
河口湖周辺にはパノラマロープウェイ以外にも、のんびり自然を堪能できる遊覧船や天空の鳥居をはじめとして、カヤックやリゾートキャンプなど、様々な面白いスポットが多く存在します。
このようなメジャーなスポットやマイナーなアクティビティーは、アソビュー！というお出かけ情報サイトで一通り調べることができるので活用してみてください。
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特に河口湖周辺には四季折々で自然豊かな絶景スポットがたくさんあるので要チェックです！
市原いち絶景を堪能するだけじゃなく、体験や探索もできて楽しかった〜！
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